個人が稼ごうと思えば、マーケティングを学ぶしかない。
僕は昔、二度ほどブログにチャレンジして失敗しています。当時はとにかく量を書きまくることしか意識していませんでした。
僕のように、会社で働きながら副業に挑戦して、結果が出なかった人はおそらく何十万人もいると思います。
今回の記事は特に20代半ばで会社員としての給料が少なく、副業に挑戦したいが何をしたらいいのか今いち分からない、才能も特にないし自分は平凡だと思っている、仕事にやりがいもないし希望もない、今の環境を変えたい、そんなあなたに読んで欲しいです。
過去に僕はマーケティングの知識・考え方が全くなかったのでブログは途中で挫折。当時はブログをこれ以上書くことが出来なくなり、完全に途方に暮れてしまいました。
今回は「なぜ僕がブログで挫折したのか」そして「なぜマーケティングを勉強する事が必須」なのかを解説していきます。
この記事を読めば「何から勉強するべきなのか」が明確になるでしょう。これはどんなビジネスをやるかは全く関係ありません。
全てのビジネスに共通する根幹的な考え方についてお話します。
どんな副業をやるかは全く関係ない。マーケティングがないと稼げないという事実。
副業と聞くと、アフィリエイトや転売、ウェブライティングやプログラミングなど様々な物が思い浮かびますが、
実は何を選択しても、マーケティングを学ぶことは避けて通れません。20代の頃の僕はこの点を全く理解していませんでした。
稼いでいる人こそ、マーケティングがいかに大切かということを理解しています。理解して実践し続けています。
転売や、アフィリエイト、セールスライティングなどいろんな方法で稼いでいる人に共通している事なのです。
マーケティングを理解せずに行動すると、どうなるか?
まさに過去の自分ですが、マーケティングを理解せずに行動すると、とても挫折しやすいです。
夢を実現したり、希望を叶えていく為に副業を始めたはずなのに、全ての副業はマーケティングを学ばなければただの労働になります。
それはまさしく会社員として働いているのに加えて、労働時間が増えているだけなのです。
自分がどんなターゲット相手にビジネスをしているのか、商品やサービスを届けているのかということが明確になっていないので、自分でも何をやっているのか分からなくなります。
一体誰が僕のブログ記事を読んでくれているのか。なぜこの記事を読んでくれたのかが分からない。だからモチベーションも維持しにくいです。
前のブログでは、雑多ブログでとにかく記事を書きまくって、グーグルのアドセンスで収入を得ようとしていました。
ブロガーのイケダハヤトさんが同世代なので、憧れていたのもあります。とにかく量を書けば稼げるんだと信じていました。
その結果、なんとアドセンス広告が悪意のあるユーザーにクリックされまくる「アドセンス狩り」の被害に合いました。
90記事ほど書いていたブログが全て水の泡に。今思い出しても悪夢です。
しかし当時自分にマーケティングの知識と考え方があれば、もっと素早く復活していたと思います。
マーケティングを一言でいうと〇〇だ!!
では、マーケティングとは一言でいうと「欲しい人に欲しいものを届ける」という事です。
「なんだそれは?そんなの当たり前じゃないか。」
と思われる方も多いと思いますが、副業を始めた方は冷静に考えてみてください。
例えば、メルカリで服を売ろうとした時、
「あなたはどんな人が、どんな理由でその服を買うか」説明できますか??
これをスラスラと説明できるというのがマーケティングを理解しているという事だと思います。
ここでいうどんな人がというのは、具体的であればあるほどビジネスの成功率は高まります。
例えば僕がメルカリで古着を売るとしたら
都内の私立大学の文学部に通う19歳の男性。サークルはテニス部に入っているが、 周りの友人がお洒落な人が多くちょっと自分に自信がない。お洒落に興味があるが、お金はあまりかけることができない。「古着を着こなして安いながらもセンスのある人」に見られたいと思っている。同じサークルの古着女子と仲良くなりたい、1ヶ月に服に使える金額は多くて2万程度。
こんな風に出来るだけ具体的に絞って、ターゲット像を描いていきます。
仮に彼を安藤くんとすると、安藤くんが僕の古着を買ってくれる理由は、その服がお洒落だからというだけでなく
「お洒落をして、自分に自信をつけたい。」
「お金がないので、三千円台で服が買えると嬉しい。」
「古着女子と仲良くなりたい。」
などなど、色々深掘りして考えられます。つまりターゲットを深掘りすればするほど、ニーズも浮かび上がってくるのです。
まとめ
まず20代のうちから副業で結果を出したいのなら、根本的な考え方つまりマーケティングを勉強しましょう。
マーケティングを勉強するための第一歩は、上記で述べた通り「ターゲットを限りなく深掘りする」ことです。
小説の主人公でも描写するかのように、年齢・性別・収入・家庭環境・価値観・悩み・交友関係などなどを具体的に描いていきましょう。始めは知人を深掘りするのでも構いません。
ターゲットの深掘りができれば、「なぜあなたのサービスが喜ばれるのか」が理解できます。
するとどんどんビジネスは加速していきます。ぜひやってみてください。