人を動かす魔法の文章術。実は〇〇に〇〇する事で上達していく。

今回は「人を動かす文章の書き方」を練習する方法について書きます。

 

 

ブログを始めるにしても、転売ビジネスを始めるにしても、あるいはネットワークビジネスをやるにしても、

 

 

当たり前ですが、人は言葉を使ってビジネスをします。極端な話、人を動かす事ができれば「どんなビジネスでも」上手くいきます。

 

 

人を動かす言葉の使い方、文章の書き方が実はあらゆるビジネスの根幹スキルと言っていいのです。

 

 

しかし、人を動かす文章の書き方なんてよくわからない、という人が大半でしょう。

 

 

人を動かす文章を書くには、まず「共感してもらえる文章」を書く必要があります。さらに「共感してもらえる文章」を書くには、過去の自分にアドバイスをするところから始めればいいのです。

 

 

過去の自分は何に悩んでいたのか、そしてどう乗り越えたのかを書いてみよう

 

人は誰しも自分の事にしか関心がありません。90パーセントは自分の事を考えています。

 

 

だからこそ、架空の誰かに向かって文章を書くのではなく、一番理解している過去の自分に向けて文章を書くのです。

 

 

ポイントを3つに分けて整理します。

 

1、過去一番自分が悩んでいた時を特定する。

2、その時、自分が何に悩んでいたのかを書き出す。

3、今だからできる過去の自分へのアドバイス

 

 

例えば、僕は10年前社会人になりたてで、全くサラリーマンというものがどういうものか分からず、とても苦労していました。

 

 

周りの同期と比べて気を遣うのが下手だし、上司とのやりとりもダメだし、失敗ばかりして本当に絶望していました。

 

 

結構体育会系の会社だったので、僕はノリが合わず大学に出てからここであと何十年も働かないといけないのか、と考えると絶望していました。

 

 

当時はリーマンショックの真っ只中で、とにかく不況が叫ばれていて、就職活動中は不安でいっぱいでした。なので不況に強い医療機器の商社に入社したのですが、自分と全く合わなかったのです。

 

 

「どうやって生きていけばいいんだ。俺は本当にこんな世界で生きていけるのか。」と毎日悩んでいましたし、自殺を考えることも本当によくありました。

 

 

結局精神的に持たず10ヶ月で会社を辞めてしまったのです。

 

 

過去の僕にアドバイスしてみよう。

10ヶ月で会社を退職し、母親に罵倒されました。「お前には根性がない。どれだけお前にお金をかけてきたんだ。」と言われました。

 

今でもトラウマとして残っている記憶ですが、現在の僕なら様々なアドバイスができます。

 

 

まず、正社員という働き方と年金制度がもはや崩壊しているという点。

 

この点を理解すれば「正社員として上手くやっていく能力」に執着する必要はないというの自ずと分かります。

 

過去の自分を励ますならば、「大丈夫、君は倒れる度に立ち上がるよ。これからもっともっと色んな人・価値観と出会い人間として成長していく。

 

 

だから、時間が経てば君が会社を辞めてしまったことなんて誰も気にしていないよ。そんなに悩む必要はない。

 

 

会社や組織に囚われずに、どこにいようが通用する技術・スキルを身につけるんだ。君には文章を書く才能があるよ。」

 

 

とこんな言ってあげる事ができます。

 

 

そして当時何に悩んでいたかを明確にします。

 

「こんな社会で自分は生きていけるのか不安」

「人間関係が上手くいかない。組織という働き方に自分が合わないという不安」

 

 

こう言った悩みに関しては「現代の日本はとても恵まれているから、生きていけなくなるということは絶対にない」と言えます。

 

仕事を選ぶことさえしなければ、働けないということはないのです。だから職業を先入観で選ばずやってみれば良いのです。何回失敗しても構いません。

 

ポイントは過去の自分は「組織という働き方に自分は合っていない」と悩んでいる事です。

 

だからこそ、正社員という肩書きではなく、フリーでも派遣でも社員でもどんな状況でも稼げるスキルを身につける事が最重要課題なのです。

 

 

ここまで過去の自分と対話できればこれでもう一本記事が書けます。

 

「組織という働き方が合わないあなたへ」

「正社員という肩書きではなく、どんな状況でも食っていけるスキル身に付けたいあなたへ」

 

 

という風に語りかければ、とても相手に響く文章がかけるようになるのです。

 

 

特に僕自身は読書が好きで乱読家なので、文章を書いたりするのも大好きです。こう言った属性を加えるとより具体的になります。

 

 

「本を読んだり文章を書くのが好き、あるいは情報収拾が好きで物事を考えるのが好き」

 

「今までの社会の価値観が自分に合わずに苦しんでいる、学校や会社という『組織』というものが自分に合わなくて苦しい。」

 

「どんな状況でもやっていけるスキルを身に付けたい。でもどうしたら良いのか分からない。」

 

 

そう言った人に向けて、人を動かす文章を書くことの大切さを書いていくのです。

 

 

どうでしょう?ここまで深掘りできていれば人に響くと思いませんか?

 

 

誰にどんな風に語りかければ良いのか分からなければ、とにかく過去の自分に語りかけるのです。 

 

 

そうすれば、ターゲットを絞って文章を書く事ができるようになってきます。どんなビジネスをやっても、あるいは正社員であれなんであれ稼ぐ事のできる力が身につくのです。

 

やることは簡単です。

 

1、過去悩んでいた時期を特定する

2、何に悩んでいたかを全部書き出す

3、その悩みを解決するために今の自分なら何をするのか

 

 

この3つです。ぜひやってみてください。